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しらないふたり

~優しさの違い、韓国人と日本人~

しらないふたり

http://cinema.pia.co.jp/title/167649/
04_DVD_NTSC.jpghttp://store-tsutaya.tsite.jp/item/rental_dvd/083426588.html



複雑な恋愛関係を上手に、可愛らしく描いている。
好感が持てる作品。
そして、韓国人と日本人のメンタリティの違いも、巧みに表現している。

それまで交際していたジウ(NU'ESTのJR)とソナ(韓英恵)は、お互いに他に好きな人ができたことを告白しあう。
ジウは自分の日本語教師・加奈子(木南晴夏)を好きになったことをソナに正直に言い、ソナは靴職人レオン(NU'ESTのレン)を一目見て、彼が忘れられない存在になっていることをジウに告げる。

これまで好きで付き合ってきたからこそ、今の自分の気持ちを包み隠さずに相手に言うのは、彼らなりの相手に対する優しさなのだろうか?

それとは対照的に、加奈子と交際している荒川(芹澤興人)はある事故が原因で車いす生活なのであるが、今の状況で加奈子と結婚することは、彼女の可能性を自分のせいで狭くしてしまうと考え、結婚に躊躇している。
お互いに結婚したい気持ちがあるのだが、自分が引くことで、彼女が幸せになれるのではないかとの、いわば、「マイナス」の愛情。
日本人のドラマにはよくあるシチュエーションである。

しかし、この作品ではジウとソナの「プラス」の愛情と対比されることで、二つの国民のメンタリティーの違いがよくわかり、「マイナス」の愛、「プラス」の愛どちらも非常に興味深いものになった。
さらに、若い韓国人と日本人の複雑な恋愛関係を、判り易く、あるいはふんわりしたリズムで描いた脚本も見事。

靴職人レオンがとりあえずこの作品の主人公で、荒川を車いす生活にさせた事故にレオンが関わっているのだが、これがストーリーの縦軸。
しかし、これはあくまでも登場人物のつながり、関係性を補填するものに過ぎず、それほど太い縦軸ではない。
この作品、ストーリーを追うというより、「桐島、部活やめるってよ」風な、いわゆる群像劇といえるジャンルなのかも。

地味な作品だけど、韓流イケメン好きと、ほのぼのとした気分に浸りたい人におススメです。


お勧め度9(10点満点)

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プロフィール

jow

Author:jow
邦画限定、とりあえず見た映画のレビューを書く。
2016年の正月に今年の抱負として言っちゃってから半年以上過ぎて、
やっと腰を上げる。
動画配信、DVDレンタルの時に利用してくれればうれしい。
本屋さんの「店員おススメ」手書きポップ的に見てくれればうれしいなと。

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