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チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~

~丁寧に作りこんだスポ根映画~
チアダン

http://cinema.pia.co.jp/title/170429/

結論は判っている。
そこまでの過程をどう描くか。

奇をてらった演出はない。
キャストそれぞれが真剣にチアダンスに取り組み、
大会のシーンの迫力、リアル感も満点。

そして、一人ひとりのキャラクターの物語での位置付け、
個性を見事に描き出した脚本、演出。
登場人物が各々持っているそれぞれの悩みも、
それを解決し、チアに取り組んでいこうとする過程も、
非常に判り易く、なおかつ簡潔に、観客に見せて行く。

広瀬すず・青春スポ根映画としては、
「ちはやふる」と比較されるだろうが、
「ちはやふる」は広瀬が「座長」として君臨し、輝いた作品。
かたや本作は、とりあえず彼女は主役ではあるが、
チアダンスチーム・JETSの一員、そして、
作品の中の複数の重要な登場人物の一人として、
他のキャラクターとの絡みに重点が置かれている。

そう、この作品は「チアダンスチームJETS」が主役で、
笑顔が取り柄、元気キャラのひかり(広瀬)も、
美少女・完璧キャラ・彩乃(中条あやみ)も、
鬼顧問、だけどその裏は悩み多き早乙女先生(天海祐希)も、
「チームJETS」を作り上げた土台の一つ一つなのである。

そのような意味で、宣伝とかでは派手な印象だった割には、
実は、丁寧に一人ひとりのキャラを描き、
それを一つのチームとして、そして作品としてまとめあげた、
結構、地道な、まじめな映画、という印象が残った。

決してそれはつまらない作品という意味ではなく、
「チーム」とは?、チームの中での「自分」とは?を
改めてを考えさせられる機会になったし、何より、
様々な悩みを抱えながらチアに取り組んでいく彼女たちの生きざまに、
結構、いやかなり、涙する。

「涙度」では、
昨年度私的「涙大賞(!?)」の「湯を沸かすほど熱い愛」※ より上かもしれない。

いや、ホント、オヤジでもおばさんでも、もちろんキャストと同世代の10代でも、
泣ける映画です。


※《日本アカデミー賞最優秀主演女優賞(宮沢りえ)/最優秀助演女優賞(杉咲花)W受賞!!おめでとう》

お勧め度9(10点満点)

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プロフィール

jow

Author:jow
邦画限定、とりあえず見た映画のレビューを書く。
2016年の正月に今年の抱負として言っちゃってから半年以上過ぎて、
やっと腰を上げる。
動画配信、DVDレンタルの時に利用してくれればうれしい。
本屋さんの「店員おススメ」手書きポップ的に見てくれればうれしいなと。

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