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夜は短し歩けよ乙女

~グラフィックな画面、お好きなら…~
夜は短し

http://cinema.pia.co.jp/title/172194/

魅惑的な場所、小道具たちが実は主役。
それぞれのキャラクターたちがその中でふわふわ浮遊し、どうでもいいような一夜の夢のなかで遊ぶ。

中村佑介のデザインするキャラクターは全てあっさりめ、ムダな線、影を排し、人物が下手に協調されない分、町並みや小道具との一体感がある。
それぞれのシーンは、そのまま一枚のポスターにしてもいい感じ。さすが、いま最も支持されているイラストレーターだけある。

「偽(ニセ)電気ブラン」「赤玉ポートワイン」「詭弁論部」「先斗町」「月面歩行」、
ワードだけでも怪しさを感じるモノたちを、
昭和世代には、僅かにそのワードに惹かれた頃を思い出させ、
若い世代には、少し不思議でおしゃれなアイテムとして提供している、
この映画のそれぞれの画面のデザインはかなり秀逸。こんな夢を見られたら、ホントに楽しいのかな、と感じる。

一つ一つのシーンでかなりの満足感、楽しさ、を得られる分、次の展開に対する期待、っていうものをつい忘れてしまう。
観客がおそらくそんな感じになることを承知しているのか、いわゆる映画的な次への「引き」「シーンのつなぎ」を排し、
魅惑的な次のシーンをドーンと持ってくる展開には、ちょっとついていけないと感じることもあるかも。

良くできたCMアニメと思えば、かなり楽しめる。
いわゆる、映画の「ストーリー展開」「間」「シーンのつなぎ」とかを云々する方々にはちょっとつらい作品だろう。


お勧め度6(10点満点)

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プロフィール

jow

Author:jow
邦画限定、とりあえず見た映画のレビューを書く。
2016年の正月に今年の抱負として言っちゃってから半年以上過ぎて、
やっと腰を上げる。
動画配信、DVDレンタルの時に利用してくれればうれしい。
本屋さんの「店員おススメ」手書きポップ的に見てくれればうれしいなと。

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