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祈りの幕が下りる時

~平成版・砂の器だけど、見て損はなし…~
祈りの幕

http://cinema.pia.co.jp/title/173470/

全体を通して複雑なストーリー展開。
しかし、捜査本部でのやり取り、捜査会議シーンで定番のホワイトボードでの関係図で、非常にわかり易いドラマ作りになっている。
前作を見ていなくても何ら支障なし。この作品だけで十分楽しめます。

東京・葛飾区小菅。主役の加賀(阿部寛)が活躍する日本橋とは遠く離れた東京の東のはじで起きた殺人から物語が始まる。
これが、本作シリーズの舞台である日本橋へとどうつながっていくのかが、最初の興味。
この段階で、東京の西のはじ、蒲田での殺人から物語がはじまる「砂の器」と良く似ているな、と。

加賀が事件の謎解きのため日本海沿岸の色んな地域を廻ったり、事件の鍵となる女・浅居博美(松嶋菜々子)の職業は、華やかな舞台演出家で、実は貧しい子供時代に父親と放浪の旅に出ていて…、
みたいな展開も「砂の器」とかぶってくる。
ま、ベテランと若手刑事の組み合わせ(阿部ちゃんと溝端淳平)っていうのも「砂の器」と同じ設定ですが…。

というわけで「砂の器」を見ている人にとっては、犯人は容易にわかるんですが、「砂の器」との相違点、というより本作をより面白く、感動的にさせている部分。
それは、浅居博美とその父(小日向文世)、加賀とその母(伊藤蘭)の二組の親子愛。
子を愛する親・小日向と伊藤の演技に、かなり泣かされます。

事件の全てが解明すると同時に、その愛の深さに打ちひしがれる。

そんな感動作です。

お勧め度10(10点満点)

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プロフィール

jow

Author:jow
邦画限定、とりあえず見た映画のレビューを書く。
2016年の正月に今年の抱負として言っちゃってから半年以上過ぎて、
やっと腰を上げる。
動画配信、DVDレンタルの時に利用してくれればうれしい。
本屋さんの「店員おススメ」手書きポップ的に見てくれればうれしいなと。

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